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ミュシャ展 と ハチミツ瓶詰め

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すぐそばに、小学校があるので、運動会の練習をしているだろう音楽や声が聞こえてきます。
運動会シーズンですね。うちの娘の運動会は今週末です。ガンバレ!!
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(本人の名誉のため この子はやればもっとちゃんと書けます 笑)

前ブログへの周囲からの反響や自分への跳ね返しが少しあったせいか(でも、多分、好転反応だからご心配なく^ ^)
家で仕事してると気が散って色々考えそうで、あまり良くないかなと思って、昨日は気晴らしにミュシャ展へ。
ミュシャは、実は、皆がなんであんなに騒いで、好きなのかなと思ってしまうのですが…(ミュシャファンの方、すみません)
昨日も60分待ち。。(まだいい方みたいですよ)

以前、仕事で扱ったことがあるリトグラフの作品は、ミュシャがきっと
「祖国の人々がドブの水で喉の渇きを癒した時
上流階級の客間を飾る壁画の制作をして
女性の美や優しさを賛美するような絵を描いて
貴重な時間を無駄にした」
と言っていた 類いのものであって、そんな作品で、ミュシャは、そんなに好きじゃない と評価すべきじゃなかったと反省。
晩年16年間もの年月をかけて、渾身の力を込めてしかも無償で!(大富豪からの金銭的援助はあったようですが)描いた大作が、時代が大きくかわり、時代錯誤とされて行き場を失い、プラハで公開されるようになったのは、死後70年経った 5年前だという驚き。
画家や作家がモノを作るという行為の中には、自分の内面や孤独に向き合う作業も伴うと思うけど、
ミュシャがこの絵に向かいあった時間に想いを馳せて、その苦悩や孤独な気持ちを想って、私なりですが敬意を持って「スラブ叙事詩」鑑賞してきました。

そして、本日の外出予定は延期して
戒め?の意味でも、兎に角、ハチミツの瓶詰めに専念します!
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ミュシャさん
仕事って大変ですよね。
生活もあるし、芸術性のある優れたものを作る、そしてそこにお金が絡む と色々ありますよね。
どんな女性がそばにいらっしゃったんですか?(笑) yコ
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(撮影許可場所にて スラブ叙事詩の一部断片
スラビア が ボダイジュに座って人々を祝福)





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